今回はこのルール変更紹介のまとめとして、ルールが従来と変更された部分を抜粋してご紹介します。
※参考:過去の紹介投稿
■予定が重複していても、予定が入ったなりに前後の関係を必ず作り、移動予定を作る
従来:アポ予定や移動予定の時間帯が重複した場合は「予定が成立しない」ものとしてエラーになる(後から登録したアポ予定に関する移動予定が作成されない)
新ルール:アポ予定や移動予定の時間帯が重複していても、予定同士の前後の関係を必ず作り、移動予定を作ります
※参考:アポ予定の前後関係の考え方
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予定の時間帯がかぶっていても、必ず前後の関係を作ります |
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開始時刻や終了時刻の同じ予定がある場合は、同列と見なした前後関係になります |
■1日の中の最後の予定のあとに、自動的に帰社する移動予定をつくる
従来:帰社する移動予定を作りたい場合は、アポ予定に[帰社]と追記して更新する
新ルール:1日の最後の予定の後に、帰社する移動予定が自動的に作成される
※参考:1日の最後の予定の考え方
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「1日の中の最後の予定」の後に帰社する移動予定を作る |
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「1日の中の最後の予定」が更新されると帰社予定も更新される |
■RODEMが作成した移動予定に[直行]、[直帰]などのコマンド追記ができる
従来:アポ予定に[直帰]、[直帰]などコマンド追記すると移動予定が更新される
新ルール:移動予定にコマンド追記した場合でも移動予定が更新される(Office365では、ゲストにアポ予定編集権限がなかったが、移動予定なら編集=コマンド追記できる)
※参考:1日の最初の予定の考え方
※参考:1日の最後の予定の考え方
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移動予定に[直行]または[直帰]を追記すると移動予定の内容を更新 |
■参加「いいえ」や「辞退」したアポ予定に関する移動予定は作成しない
従来:アポ予定への参加/不参加にかかわらず移動予定を作成
新ルール:共有(招待)された予定に同行者(ゲスト)が参加「いいえ」や「辞退」とすると、そのアポ予定に関する移動予定および精算データ、行動モニターの集計は削除されます(そのアポ予定の場所には行かないものとして扱う)
※参考:ゲスト共有の考え方
■自社、自宅以外の場所から出発したい場合は「前の予定」を作る
従来:事前に出発地としたい場所の登録が必要で、アポ予定も[訪問先][出発:出発地としたい場所]と登録する必要があった
新ルール:前泊や宿泊した場所から訪問先に向かいたい場合は、宿泊地の予定を入れていればそこから向かう
※参考:その他、シチュエーション別のルール
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前日から続く予定を「前の予定」と見なす |